いほほの頭の中 無駄にダラダラし過ぎて虚無感に襲われることがないように生活する

30歳を目前に控えた主婦が頭の中で思っていることを書きました

好きな?男の子にバレンタインチョコを渡せず、だが母はにこにこだった。

お題「人生で一番古い記憶」

 

幼稚園の年少さん

生まれてはじめて身内ではない誰かにバレンタインチョコを渡すことに

当時年少さんクラスの女子の間でかっこいい!と人気だった ゆうくん 

白王子と呼ばれていたゆうくんにバレンタインチョコを渡すことになった。

 

正直ゆうくんの事が好きだったか?は分からない。多分好きではなかったと思う。

ただみんなかっこいいって言ってるし、バレンタインだし チョコあげるなら ゆうくんにあげるのかな?みたいな感じだったと思う

想像するに、母から誰かチョコあげたい人居る?と聞かれ、 、、、ゆうくん?と答えた私を見て、母は張り切ってくれたのだと思う

 

チョコが市販のものなのか、母の手作りかは覚えていない というかそこに興味が無かった

とりあえず母から渡されたチョコを持って 

ゆうくんが居る教室の前まで来たものの

少し考えて、チョコは渡さずそのまま自分の教室に帰った

今考えてみれば、チョコを靴箱に入れておくとか、直接渡さなくていい方法あるやん?って思うが、そのときの私は正々堂々直接渡そうとしていた みんなが居る教室に入り、チョコを持って公開告白をしようとしていた

勇気があるのか、頭が硬いのかw

多分後者だと思う

 

お迎えの時間 渡せなかったかー!と笑顔の母に言われ、なぜちゃんとチョコを渡せなかったのに、母は笑顔なんだろう?と思った

 

30歳を目前にした今なら分かる

娘が男の子にチョコを渡そうか、渡すまいか考えている姿を想像するだけで心があったかくなる。

きっとそんな感じだったんだと思う。

まだ私の子はお腹の中なので、ほんとの気持ちは分からないけど。

私も母のようにきっとにこにこすると思う